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巨人の途中加入助っ人に「史上最強説」 救世主・ヘルナンデスが近年まれな“当たり”ペースで活躍中

スポーツ報知 2024年6月27日 5時5分

 ヘルナンデスは、途中入団の外国人野手としては近年まれに見る“当たり”と言えそうだ。5月28日にデビューし、打率・333、4本塁打、12打点と申し分のない結果を残す。残り全試合出場でこのペースなら、95試合で125安打、17本塁打、51打点の計算となる。

 過去10年(14~23年)に開幕以降に加入した来日1年目の外国人野手(開幕前に契約して来日が遅れた21年ロッテのエチェバリアを除く)は34人。ヘルナンデスはあと4で100打席を迎えるが、打席数が100を超えたのは計16人しかいない。

 100打席以上で打率3割超は14年デスパイネ(ロ)の・311、同年グリエル(D)の・305の2人だけ。また、50打点以上も14年メヒア(西)の73、17年マレーロ(オ)の50の2人。3割超え&50打点以上となれば、14年以降の途中加入の外国人野手では初となる。“当たり”の確率が低い途中入団外国人野手だが、ヘルナンデスがこのペースで活躍すれば、球団史に残る優良助っ人になりそうだ。(恩田 諭)

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