プロボクシングの大橋ジムは26日、「フェニックスバトル 120」(8月27日、東京・後楽園ホール)の追加カードを発表した。日本ウエルター級(66・6キロ以下)王座決定戦10回戦を行うことが新たに決定。日本同級1位の石脇麻生(石田)と日本同級3位のセムジュ・デビッド(ウガンダ、中日)が戦う。
日本ウエルター級は25日付で王者の豊嶋亮太(帝拳)が王座を返上していた。石脇はプロデビューから8年目で初のタイトル奪取を目指す。デビッドは21年に行われた東京五輪男子ボクシングミドル級(75キロ以下)のウガンダ代表。
試合が行われる8月27日は東洋太平洋スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王者・中嶋一輝(大橋)と同級7位の和氣慎吾(FLARE山上)のタイトルマッチ12回戦、日本スーパーフェザー級(58・9キロ以下)王者・奈良井翼(RK蒲田)と同級2位・福井貫太(石田)のタイトルマッチ10回戦を行うことなどがすでに発表されている。
戦績は24歳の石脇が13勝(9KO)7敗1分け、31歳のデビッドが5勝(3KO)1敗。
試合はLeminoで無料生配信される。