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吉田正尚、前中日・ロドリゲスと“元NPB対決”お預け 2回途中に降雨中断で打順回らず

スポーツ報知 2024年6月27日 11時6分

◆米大リーグ レッドソックスーブルージェイズ(26日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイ・パーク)

 2回途中に悪天候のため1時間48分中断し、降雨サスペンデッドとなった。同試合は8月26日(日本時間27日)のダブルヘッダーの第1試合として、2回表1死一塁から再開される。レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は「6番・DH」で先発出場。相手先発は、元中日で2023年のWBCでキューバ代表としてプレーした後、米国に亡命し、今季メジャー移籍を果たしたジャリエル・ロドリゲス投手(27)。初回を投げただけで中断となり、吉田との元NPB対決は実現しなかった。

 ロドリゲスとの元NPB対決は、雨に流れた。オリックス時代も交流戦での対戦がなく、初対戦が予想されたが、初回のレッドソックスの攻撃が4人で終わり、2回表に試合が中断。打順6番の吉田に打席が回ることなく、降雨サスペンデッドとなった。

 左親指痛による負傷者リスト入りから復帰して、2週間が経過。復帰後はここまで11試合、全てDHで出場し、41打数7安打。打率1割7分1厘と苦戦。前日の試合後は「いい打席もあれば、悪いのもある。もう少し精度を上げていきたい」と前向きに語っていた。

 試合前のコーラ監督は、吉田について「内容は良くなってきている。昨日も、その前もバットは振れているし、コンタクトは良くなっている。あとは、タイミングがもう少し合ってくれば」と言及。「リハビリ(3Aマイナーでの調整出場)2試合だけで昇格したのは、球団の方針だし、うまくチームの中で機能していくと思う」と見守っている。

 28日(同29日)からは本拠にパドレスを迎える。6月最終カードで結果を出したい。

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