日本バレーボール協会は27日、男子のネーションズリーグ(NL)の8チームによる決勝大会(日本時間28日開幕、ポーランド・ウッチ)の日本代表出場14選手を発表した。主将の石川祐希(ペルージャ)や西田有志(大阪ブルテオン)らパリ五輪代表選手を中心に名を連ねた。
1次リーグ第3週のフィリピン・マニラ大会の途中で左足首を負傷し、出場選手から外れた高橋藍(らん、サントリー大阪)は、出場選手登録ではなく、リザーブ登録となった。
日本時間28日の準々決勝で当たる世界ランク9位のカナダとは、マニラ大会でも対戦し、フルセットの末に敗れている。五輪前では最後の公式戦。昨年大会銅に続く2大会連続の表彰台入りで五輪に弾みをつけるためにも、重要な一戦となる。
同日の午前1時から五輪1次リーグの組み合わせ抽選が行われ、世界ランク2位でC組の日本は、同5位の米国、同8位のアルゼンチン、同11位のドイツと同じ組になった。
決勝大会のメンバーは以下の通り。
▽セッター(2人) 深津旭弘、関田誠大
▽オポジット(2人) 西田有志、宮浦健人
▽アウトサイドヒッター(4人) 大塚達宣、富田将馬、石川祐希、甲斐優斗
▽ミドルブロッカー(4人) 小野寺太志、山内晶大、高橋健太郎、エバデダン・ラリー
▽リベロ(2人) 小川智大、山本智大
◇決勝大会の日本の日程※時間は日本時間
▽28日 カナダ(午前0時開始予定)
▽30日 準決勝
▽7月1日 決勝&3位決定戦