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森保ジャパン、アジア最終予選で戦うライバルたち〈1〉 オーストラリア 5大会連続同組の腐れ縁…最大の強敵か

スポーツ報知 2024年6月27日 17時4分

 26年北中米W杯のアジア最終予選組み分け抽選が27日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、日本はC組でオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと同組になった。18チームが3組に分かれ、上位2位チームが出場圏獲得、3、4位がプレーオフ(PO)に回る。今大会からアジア枠が「4・5」から「8・5」に拡大されたが、最終予選での出場確定が各組2位以内であることは変わらない。2位以内を争うライバルとなるオーストラリアを紹介する。

【オーストラリア】

 2次予選を6戦6勝22得点0失点の“無双状態”で勝ち上がった。全試合を通じての無失点は、日本と豪州の2か国だけだった。

 22年カタールW杯では1次リーグでチュニジア、デンマークを下して16強入り。決勝トーナメント1回戦では優勝したアルゼンチンに敗れたが、1―2と善戦した。町田FWデューク、元C大阪FWタガートら、日本に縁のある選手も多い。

 チームを率いるアーノルド監督は97年から2年間、広島に在籍。22年に新型コロナウイルスの陽性判定直後の外出が発覚し、解任論が紛糾したが、カタールW杯での奮闘で信頼を取り戻した。W杯最終予選では不思議なほどに日本と同組になることが多く、実に5大会連続の同組となった。

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