阪神・西勇輝投手が28日、今季初のヤクルト戦(神宮)に先発する。
21日のDeNA戦(甲子園)では7回を投げ、6安打無失点の好投を見せたが白星はつかなかった。中6日となるマウンドで対するツバメ打線は今季ここまでリーグトップのチーム50本塁打をマーク。中軸には村上やサンタナら強打者が並ぶが「(対策は)ないかな。(本塁打を打たれる前提の)マイナスの対策はそこまでしたくない」と意に介さない様子だ。昨季5月22日以来、約1年ぶりとなる神宮での登板にも「普通通りやればいいかな」と自然体を強調した。
27日は試合前練習に参加しダッシュなどで調整。今季4勝目に向けて「キャッチャーと話し合って、自分ができることをやるだけ」と静かに闘志を燃やした。