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Bリーグ、島田慎二チェアマン「今年、NBAに次ぐ2位に躍り出る」2030年にはNBA選手5人輩出目標 

スポーツ報知 2024年6月27日 17時34分

 プロバスケットボール男子のBリーグは27日、都内で会見し、2024~28年の中期経営計画を発表した。

 2028年の目標数値として、総入場者数は700万人、事業規模は800億円を掲げ、26年から始まる新リーグでは最上位カテゴリー「Bプレミア」で平均入場者数6000人などを掲げた。また、2030年にはBリーグからNBA選手5人輩出も目指す。

 今季は、B1とB2の総入場者数は450万人を突破し、事業規模はB1、B2の全クラブとリーグの合計で580億円の見込み。島田慎二チェアマンは、目標数値について「実現可能な数字。簡単ではないが、いけると踏んでいる」と自信を示した。

 またリーグが目標としてきた「NBAに次ぐ世界第2位のリーグ」に向けても、「いろんな観点があるが、少なくともリーグ規模ではすでに今年、NBAに次ぐ2位に躍り出る。トップクラブの事業規模もほぼほぼヨーロッパのトップクラブに並ぶくらいに来ている。競技力もだいぶ高まってきている。そこはそう遠くはないうちに実現できると思う。2050年には世界で最も人気のあるバスケリーグと言ったら『NBAとBリーグじゃない?』と名実ともに言われる状況にしたい」と語った。

 また、2050年に創りたい世界観として「感動立国」を掲げ、「ワクワクする、心震えるような感動を通し、この国が明るい未来につながっていくそんな一助になれたらいいなという思いを込めてビジョンを設定した」と話した。

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