巨人の戸郷翔征投手が２８日の広島戦（東京ドーム）でチーム単独トップの７勝目を目指して先発する。２７日はキャッチボールや短距離ダッシュなどで調整した右腕は「相手は首位なので、いいピッチングを、というのが１番ですし、今までやってきたことを出せればなと思います」と語った。
戸郷はここまで１３試合に登板して６勝４敗、防御率２・０３。しかし、前回２１日のヤクルト戦は思うような投球ができずに、６回３失点で黒星を喫した。「暑ければ状態も上がってくると思いますし、前回いいピッチングができなかったので、その反省を踏まえてできればなと思います」と冷静。広島との戦いについては「今年は小園選手に打たれているので、得点圏打率も高いですし、良いバッターなのでなんとか抑えられればなと思います」と警戒した。