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男子400M障害は豊田兼が48秒62の好タイムで決勝へ 優勝すればパリ五輪即内定…陸上日本選手権

スポーツ報知 2024年6月27日 18時13分

◆陸上 ▽日本選手権 第1日(27日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 男子400メートル障害予選で、110メートル障害と2種目でのパリ五輪代表入りを狙う慶大の豊田兼(4年)が、48秒62の1組1着で28日の決勝に進み「しっかりまとめるレースができた」とうなずいた。

 筒江海斗(ST―WAKO)も49秒40の2組2着で決勝進出。豊田と筒江は既にパリ五輪の参加標準記録(48秒70)を突破しており、優勝すれば即内定。参加標準突破済みで昨年の世界選手権代表の黒川和樹(住友電工)は右太もも裏の肉離れで欠場した。

 豊田は今大会2種目にエントリー。順当に行けば4日間で5レース走る厳しいスケジュールだ。それでも「この2週間は疲労が残らないように調整してきた。自分の想定するレースプラン通りに走り切れれば、勝負に勝てると思っています」と自信を見せていた。

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