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高崎中央ボーイズ、4季連続全国大会出場決めた! 目指すは先輩超えの4強以上

スポーツ報知 2024年6月29日 8時0分

◆第55回日本少年野球選手権大会 群馬県支部予選 ▽決勝 高崎中央ボーイズ5―2前橋ボーイズ(6月23日・上毛新聞敷島球場)

 夏の全国大会・第55回選手権大会(8月2~7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部代表が各地で決まった。群馬は高崎中央ボーイズが2年連続4度目の出場、春夏4季連続で全国大会へ進む。

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 王者の誇りを守った。人さし指を天に突きあげ、マウンドで喜びをぶつけ合った。高崎中央が春夏4季連続の全国大会出場を決めた。

 倉俣徹監督(62)は「(主将で捕手の)今井が打者の特徴をみて配球とリードをしてくれた」と称賛。大柄でフルスイングする選手が多い前橋相手に今井は「インコースを攻めて緩急を使いました」。前日の準決勝に続き先発のエース左腕・黛が3回途中、球数制限まで投げきると、2番手・高橋悠も好投で続いた。

 高橋悠は「この大会で調子が上がっている」と初回に先制打を放つなどラッキーボーイに。2回2死満塁では儘田が中前に2点打。5回には今井が試合を決定づける右翼線二塁打と小刻みに加点した。

 1学年上の先輩に続く春夏連続出場。今井は「(先輩は)打って勝ったけれど、自分たちは守備から流れを作るチーム」と言う。儘田は「(連続出場の)プレッシャーはあったけれど、プレーに集中しました」と笑顔になった。

 世界大会代表の黛は日程が重なり選手権大会は欠場。「今まで黛におんぶに抱っこだったので、みんなで頑張りたい」と今井主将は夏8強の先輩超えを目指す。

 【高崎中央ボーイズ・登録メンバー】※は主将

 ▽3年生 ※今井颯汰、儘田竜空、井口歩音、小堀遥生、高橋悠真、野原陽、岩井由來、高橋亜漣、齋藤大輝、神子澤快斗、萩原雄大、黒澤虎太郎、米田和正、黛大雅、齋藤広樹、伊藤雄星、戸部泰助、本多一葉、植杉航、小林波弥斗

 【表彰選手】

最優秀選手賞 黛 大雅(高崎中央)

敢 闘 賞  藤生  快(前 橋)

打 撃 賞  儘田 竜空(高崎中央)

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