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【広島】新外国人レイノルズと契約解除…20日に左肩手術 開幕2戦目で負傷離脱後は実戦復帰できず

スポーツ報知 2024年6月28日 15時20分

 広島は、マット・レイノルズ内野手に契約解除を通知したと発表した。今月20日に左肩手術を受けたため、今季中の復帰が見込めないためとした。

 来日1年目の33歳内野手。3月29日の開幕戦は「6番・三塁」で出場し、2打席目に犠飛で来日初打点をマークも、翌30日の2戦目で左肩を痛めて途中交代し、31日に出場選手登録を抹消。その後は2軍でも出場はなかった。

 昨季3Aで22本塁打を放ち、マイナー通算74本塁打。メジャー通算は225試合で7本塁打。昨年オフに契約金30万ドル(約4800万円)、年俸55万ドル(約8800万円)プラス出来高払いの契約を結んで入団した。二遊間を本職に、捕手以外すべて経験がある中距離打者。オリックスにFA移籍した西川に代わる中軸として期待されていた。

 球団は昨オフ、マクブルームとデビッドソンと新たに契約を結ばず、助っ人野手を刷新。レイノルズと同時に入団したシャイナーも、開幕2戦目で右手中指を剥離(はくり)骨折して離脱。4月28日のウエスタン・中日戦(由宇)で実戦復帰したが、ここまで2軍29試合で打率1割6分7厘、2本塁打、7打点の成績にとどまっている。

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