ヤクルト・奥川恭伸投手が28日、先発が見込まれる29日の阪神戦(神宮)への意気込みを語った。
14日のオリックス戦(京セラD)で980日ぶりの白星をつかんだ右腕は「前回の反省を生かして、投球のメカニックスの部分とか、前回よりもいい内容にしたい。毎試合勝ちたいのは変わらない。チームが勝てるように一生懸命投げたい」と気合を入れた。
右肘痛の影響で緊急降板した22年3月29日の巨人戦以来、2年3か月ぶりの神宮のマウンドとなる。「前回の京セラとちょっと違う傾斜とか、硬さ。いかに早く対応できるかが大切だと思うので、しっかり準備したい」。久々の本拠地で快投を見せられるか。