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米国の名門カンザス大の樋口諒が優勝 日本の大学、高校のトップに競り勝つ U20日本選手権男子1500M

スポーツ報知 2024年6月28日 17時39分

◆陸上 ▽U20日本選手権 第2日(28日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)  

 20歳未満の選手が競う男子1500メートルで、米国の名門カンザス大に所属する樋口諒が3分46秒31の自己ベスト記録で優勝した。2位は京都・洛南高の川口峻太朗(3年)、3位は早大の吉倉ナヤブ直希(1年)だった。

 日本の大学、高校のトップレベルのランナーに競り勝った樋口は愛知・一宮高出身。22年の全国高校総体男子800メートルに出場し、準決勝まで進出した実績を持つ。23年春に卒業し、昨年のU20日本選手権には愛知陸協所属で800メートルに出場(予選敗退)した。

 岩手・花巻東高から米スタンフォード大に進学する野球の佐々木麟太郎内野手のような独自の道を進む樋口の今後の活躍が期待される。

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