◆パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(28日・エスコンフィールドHOKKAIDO)
ソフトバンクのスチュワート投手がプロ初の2ケタ奪三振を記録した。
初回から自己最速の160キロにあと2キロと迫る158キロの剛速球で先頭・田宮を左飛に打ち取るなど、直球が走った背番号2。2回に奪ったアウトは全て三振で、6回先頭のマルティネスを空振り三振に仕留めると、プロ3年目の2021年8月15日の日本ハム戦(ペイペイD)で記録した自己最多の9奪三振に並んだ。
郡司に右前打を浴びた後、万波を見逃し三振に封じて自己新の10奪三振。さらに上川畑から空振り三振を奪って、11個目の「K」をマークした。この日は直球も変化球も絶好調。既に今季最長タイの6イニングを投げ切っている。