阪神・西勇輝投手が２８日、先発予定だった同日のヤクルト戦（神宮）の雨天中止に伴うローテ再編で、３０日の同戦に回ることが決まった。自身にとって今季初のデーゲームとなるが「好きやから、朝起きるの早いし。ナイターからデーやから全然しんどくない。前の才木はしんどいんじゃない？デーからナイターに合わせるのは。記事で『遅刻したと思った』と読んだけど、あれは分からんでもない。でも、僕は逆。今日も（朝）５時半に起きてるし、普通通りかな」と全く問題なさそうだ。
プロ１６年目の今季はここまで１０試合の登板で３勝３敗、防御率１・３６。チーム最年長として後輩たちに助言を惜しまず、通算１２０勝を達成するなど第一線に立ち続けて先発投手陣を支えている。登板日が変わっても「関係ない。やることは決まっている。普通通りやって普通通り終わるのがベスト。抑揚つけていたら１年間もたへんし、感情で野球をしていないから。変わらへん」と泰然自若を貫いて勝利を目指す。