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巨人・丸「自分は脇役」主役の坂本戻るまで「僕とかチョーさんとかが、支えられたらいい」

スポーツ報知 2024年6月29日 5時5分

◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2広島=延長10回=(28日・東京ドーム)

 巨人が今季4度目のサヨナラ勝ちで首位・広島とのゲーム差を3・5に縮めた。延長10回に丸佳浩外野手(35)がプロ2本目、今季チーム初となるサヨナラ弾。出塁率リーグトップと絶好調だった丸は打率も同トップに浮上した。1点リードの9回、バルドナードの暴投で同点に追いつかれて延長戦に突入したが、ミスの目立った試合展開をベテランの一振りが救った。

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 丸は「自分は脇役。主役について行きます」という。背番号8にとってチームの「主役」の一人は1学年上の坂本だ。練習中も打撃論を交わし、今年の春季キャンプ中も2人で話し合いながら打撃フォームを固めてきた。

 坂本が26日に打撃不振で抹消となり「勇人さんはすごく悩んでると思いますけど、ある程度(復活への)道筋は立てていると思う」と変わらぬ信頼を強調。その上で「絶対に必要な選手なんで。帰ってくるまで僕とかチョーさん(長野)とかベテランと呼ばれる選手が、支えられたらいいと思ってます」。復活を信じて待つ。

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