右肘の炎症で２５日（日本時間２６日）のナショナルズ戦での復帰登板を回避したダルビッシュ有投手が、キャッチボールを再開した。２８日（日本時間２９日）、敵地でのレッドソックス戦の前に、シルト監督が明かした。
「ユウはサンディエゴで、キャッチボールを再開し、また、体をつくり始めた。肩を慣らす程度に軽めだ」。２３日（同２４日）にブルペン投球を回避したあと、ノースロー調整していた２００勝右腕が、復帰に向けて再スタートした様子だ。ＭＲＩ検査の結果は良好だったが、復帰の目処について問われると、「まだ、リハビリの初期段階なので、なんとも言えない」と慎重。段階を経て復帰を目指す。