Infoseek 楽天

ブルージェイズ菊池雄星、松坂大輔超えのメジャー通算721K…日本人投手史上6位に浮上

スポーツ報知 2024年6月29日 9時27分

◆米大リーグ ブルージェイズ―ヤンキース(28日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が28日(日本時間29日)、本拠のヤンキース戦に先発。MLB通算721三振目を奪い、日本人メジャー史上6位となった。

 前回登板まで通算717奪三振だった菊池。初回にボルピとジャッジから三振を奪う立ち上がりを見せた。2回にデービスを見逃し三振とし、720Kで松坂大輔(Rソックスなど)に並ぶと、3回先頭のラメーヒューを、最後は97・5マイル(約157キロ)の直球で3球三振に仕留め、松坂を超え、単独6位となった。

 菊池は1-0の4回に1死一塁からジャッジにバットを折りながらの右前打で一、二塁とされ、続くデービスを二ゴロ。一塁封殺後、一、二塁間でジャッジを挟殺しようとしている間に、三塁を回った走者に生還を許し、1-1とされた。だが菊池の好投は続き、5回まで1安打1失点7奪三振と耐え、打線の援護を待った。

この記事の関連ニュース