◆JERA セ・リーグ 巨人1ー2広島(29日・東京ドーム)
先発・グリフィン投手が8回を2安打1失点の12奪三振と3戦連続でハイクオリティースタート(7回以上自責2以下)の好投をみせたが、広島の先発・大瀬良大地投手に7回途中まで4安打無得点に抑えられた。8回に同点に追いついたが、9回にバルドナード投手が菊池涼介内野手に一発を浴び敗れた。首位・広島とのゲーム差は4・5となった。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
―9回は一打逆転の場面を作った。
「なりかたがちょっと悪かったね。バント失敗したりね。あれじゃ点入るわけないですよね」
―得点圏の形を作る過程が。
「あれじゃあね。しっかりした形になって打てなかったらしょうがないけどね」
―岸田バント失敗の後、佐々木は初球バントの構えからヒッティングに変えて左前安打でつないだ。
「そうですね、あれは(サインを)変えました。けん制1球入ったので」
―佐々木はよくつないだ。
「そうですね」
―グリフィンは8回12奪三振1失点。
「ナイスピッチングでしたし、代え時が難しいくらい頑張ってくれていたので。あとは、そうだな、(岡本)和真かな。やっぱり。本人もどうしていいか分かんないんだろうけど、あそこで切れてしまうってことが多々あるので、ちょっと考えようかなと思います、以上」