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【高校野球】苫小牧中央、駒大苫小牧に競り勝ち2年ぶり南北海道大会進出

スポーツ報知 2024年6月29日 12時35分

◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会室蘭地区予選 ▽Aブロック代表決定戦 苫小牧中央2―0駒大苫小牧(29日・苫小牧とましん)

 苫小牧中央が駒大苫小牧を2―0で退け、2年ぶり8度目の南北海道大会進出を決めた。

 苫小牧中央は先発右腕の藤原徹平投手(3年)が駒大苫小牧を相手に好投していたが、7回途中に右足ふくらはぎがつり、降板するアクシデントが起きた。2番手左腕・渡辺大仁投手(2年)が継投し、良い流れを作るとすぐにチャンスが訪れた。

 8回1死二、三塁に渡辺光遊撃手(3年)の右前打で先制点を奪い、2死一、二塁には中村彪馬左翼手(3年)が適時打を決めて2点目をもぎ取った。

 駒大苫小牧の反撃を封じて快勝し、ナインは喜びを爆発させた。2022年の南北海道大会は4強入りした実力校だが、渡辺宏禎監督は「なにせ駒苫ですから…。渡辺大がよくしのいだし、選手たちが頑張ってくれた」と勝利の喜びをかみしめた。

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