テレビ東京の池谷実悠アナウンサーが２９日放送のテレビ東京系「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」（土曜・前１１時３分）にアシスタントとして出演。同社への率直な印象を口にする一幕があった。
この日の番組では、６月末で同局を退社する松丸アナをスタジオに迎えての「サヨナラ松丸アナＳＰ」と題したコーナーを展開。同局のバラエティー番組「ゴッドタン」のアシスタントとしてブレークした松丸アナを目の前にして、池谷アナは「松丸さんと狩野（恵里）さんがテレ東のアナウンサーっていうイメージだった」と発言。「『ゴットタン』の松丸さん、『モヤさま（モヤモヤさまぁ～ず）』の狩野さん」と続けた。
その上で「テレビ東京のアナウンサーって何でもやっていいんだなって思って。自由な局なんだと思って、入りたいと思って、テレビ東京に入ったら、意外とちゃんとしてました」と入社後の印象が違ったことを明かした。
池谷アナの発言に佐久間氏は「だから、ちょっと縮こまっていたのが、この番組で開花したんだ」とコメント。この言葉を受け、松丸アナも「池谷って、こんなだったんだって、『テレ東批評』見てびっくりしちゃって。なかなかやるな～って思って。（普段は）すごい静かなんですよ。何なら、あいさつしても無視される。私、嫌われているのかなと思って」と本音を吐露していた。
池谷アナは１９年に森香澄らとともに入社。「ワールドビジネスサテライト」、「みんなのスポーツ Ｓｐｏｒｔｓ ｆｏｒ Ａｌｌ」「伊集院光＆佐久間宣行の勝手にテレ東批評」などを担当。関係者によると、自身も９月末で同局を退社する予定で、今後については未定だという。同局の広報は池谷アナの退社について、「社員個人のことに関しては、お答えしておりません」としている。