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川崎・鬼木達監督 川崎市制100周年記念試合での引き分けに「勝たせてあげたかった」

スポーツ報知 2024年6月29日 23時0分

◆明治安田J1リーグ ▽第21節 川崎1―1広島(29日・U等々力)

 川崎は、FWマルシーニョの3試合連続となるゴールで先制するも、終盤に追いつかれ広島と引き分け。川崎市制100周年記念試合を勝利で飾れなかった。

 川崎は前半23分、マルシーニョがこぼれ球を右足で押し込み、先制点を奪った。後半37分には3バックに切り替え、リーグ最多得点(36点)を誇る広島攻撃陣からの逃げ切りを図る。しかし後半43分、MF満田誠がエリア手前から放ったシュートは、無情にもゴールネットへ。1―1の引き分けで終わった。

 鬼木達監督は試合後、記念試合で勝てなかったことに「本当に勝ちたいゲームだった。選手に勝たせてあげたかった。そこにつきる」と悔しさを見せた。追加点を狙うか、守り切るかの判断について問われると「両方ともかなわなかった。まだまだやらなければいけないことが多い」と反省するも、「全員でそういったものを意識して向かっている。真摯に受け止めて、また次に進んでいきたい」と前を向いた。

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