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ドジャース、球団史上2位の延長戦1イニング7点の大猛攻…内野5人シフト敷く執念実った

スポーツ報知 2024年6月30日 12時33分

◆米大リーグ ジャイアンツ7―14ドジャース=延長11回=(29日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、1―1で同点の3回1死走者なしの2打席目に中堅へ2試合ぶりの本塁打となる26号ソロを放つなど4打数1安打1打点、2四球(1申告敬遠)だった。26本塁打はリーグトップを独走して2位のオズナ(ブレーブス)に5本差とし、打率3割2分1厘もトップを守って2冠。62打点はオズナと5差の3位となった。ドジャースは延長11回に7点を奪って逆転勝ちした。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のX(旧ツイッター)によると、延長戦の1イニング7得点はドジャース史上2位。1954年8月29日に敵地のブレーブス戦の11回に、8点を挙げた最多記録に次ぐ猛攻だった。

 試合は6―6で延長に突入し、10回1死三塁でロハスが中前適時打を放って勝ち越し。10回裏に追いつかれて、ドジャースは1死満塁で内野5人シフトを敷いてサヨナラを阻止した。

 11回には先頭の大谷が敬遠で無死一、二塁となり、スミスが2点適時二塁打を放って勝ち越し。その後も打線がつながって大量得点を挙げた。

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