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【高校野球】報徳学園のプロ注目右腕・今朝丸裕喜、背番号1で「勝って泣きたい」 小園以来の夏聖地めざす

スポーツ報知 2024年6月30日 14時13分

 第106回全国高校野球選手権大会(8月7日から甲子園)の兵庫大会が30日、明石トーカロで開幕した。この日は開会式のみが行われ、大会出場152チーム中、49チームが参加した。

 報徳学園の今秋ドラフト候補右腕・今朝丸裕喜(3年)は、背番号1をつけて行進。初戦(舞子―明石北の勝者と)を11日に控え、「(状態は)どんどん上がって来ている。楽しみ(な気持ち)が1番強い」と登板を心待ちにした。

 昨春の兵庫大会では1番をつけたが、当時エースの盛田智矢(現青学大)がコンディション不良でメンバーから外れていたためだった。以降は準優勝した今春センバツまで「10」。春の兵庫県大会では「1」で登録されるも、夏に向けた調整を優先して、大会ではメンバー外となっていた。背番号は約1週間前に伝えられたといい、「背番号1の気持ちは重いというか、責任感がある。(大角監督からは)『背負ったからには責任を持ってしっかり投げろ』と言われた」と明かした。

 「去年は神戸国際大付に(5回戦で敗れ)悔しい思いをした。今年は勝って泣きたいというか、優勝して甲子園に戻りたいという気持ちがあります」と右腕。広島・小園を擁した2018年以来、6年ぶりとなる夏の甲子園出場に挑む。

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