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【広島】玉村昇悟、初回炎上し4回3失点 3球で3アウト奪う“スリー・ピッチ・イニング”も

スポーツ報知 2024年6月30日 15時45分

◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(30日・東京ドーム)

 広島の玉村昇悟投手が、4回3失点で降板した。巨人戦は昨季3戦3勝で一昨年から4連勝中だったが、すべてマツダでの対戦。敵地では21年8月25日以来の登板となったが、白星はつかめなかった。

 立ち上がりにつまずいた。初回、丸の先頭安打から2死三塁まで踏ん張りながら、4番・岡本和の中前適時打から4連打された。いきなりの3失点であっさり主導権を渡した。

 2、3回は3者凡退。3点ビハインドのまま迎えた4回は“スリー・ピッチ・イニング”で無失点に抑えた。先頭・若林に初球を中堅フェンス直撃三塁打にされたが、続く小林は初球を二飛で1死三塁。門脇は初球スクイズが捕飛となり、飛び出していた若林が三塁に戻れず。3球で3アウトを奪う珍しいイニングとなった。

 2回以降、追加点は与えなかったが、5回無死一塁で打席を迎えたところで代打を送られた。4回56球を投げ、6安打3失点という内容だった。

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