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尊富士が十両転落 春場所新入幕優勝も出直し 幕内Vから1場所で十両転落は最速…名古屋場所番付発表

スポーツ報知 2024年7月1日 6時0分

 日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(14日初日・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。

 尊富士(伊勢ケ浜)は、先場所の東前頭6枚目から東十両2枚目に降下した。3月の春場所で110年ぶりの新入幕優勝の快挙を達成したが、同場所14日目に負傷した右足首の回復が遅れ、翌5月の夏場所の全休を余儀なくされていた。

 幕内優勝経験者の十両転落は史上19人目だが、V場所から1場所での転落は史上最速という珍事となった。これまでは逸ノ城が2022年名古屋場所で初優勝を決めた後、3場所を経て23年春場所に十両に転落したのが最速だったが、それを更新する形となった。

 春場所で初土俵から10場所目での初優勝を決め、年6場所制となった1958年以降で最速(付け出しを除く)を記録するなど番付を駆け上がってきたが、十両からの出直しとなった。

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