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【ヤクルト】8回に4点差大逆転 長岡秀樹が満塁一掃の同点打 代打・山田哲人が勝ち越しの一打

スポーツ報知 2024年6月30日 17時28分

◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―5阪神(30日・神宮)

 ヤクルトが8回に4点差を一気に逆転。シーズンのちょうど半分となる72試合目を白星で飾った。

 先発のサイスニードが6回3失点で降板すると、リリーフ陣も小刻みに失点する苦しい展開。しかし4点を追う8回、2死一、二塁から村上の中前適時打でまず1点を返すと、サンタナが四球でつないだ2死満塁から、長岡が右中間へ同点の走者一掃二塁打を放った。

 さらに松本直の左前打で2死一、三塁となると、代わった阪神・岩崎から代打・山田が勝ち越しの左前適時打。打った瞬間、右拳を握った山田は「技術どうこうよりも気持ちで打ちました。(ガッツポーズは)自然と出ました」とうなずいた。

 高津監督は「8回に全てが詰まっているのかなと思いますね。あれだけつないでつないで、長岡の一振りも大きかったですし、(山田)哲人はあそこでね、しっかり狙い球絞って決めてくれたというのは、色々あったゲームですけど、全てが詰まっているのかなと思います」と振り返っていた。

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