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「1番DH」大谷翔平、6月最終戦で2戦連発27号&初スプラッシュ弾なるか…1打席目一ゴロ

スポーツ報知 2024年7月1日 5時8分

◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(30日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が30日(日本時間7月1日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は一ゴロに倒れた。

 ジャイアンツの先発はスペンサー・ビブンズ投手(30)。今季メジャーデビューした右腕で、この試合までの5登板(1勝1敗、防御率3・00)はいずれも救援登板で、メジャー初先発で、大谷は初対戦だった。初回先頭の1打席目は、カウント1―1から内角の直球をはじき返したが一ゴロに倒れた。

 28日(同29日)は史上4人目となる3試合連続先頭打者本塁打が出るか期待が高まったが、球審の微妙な判定にも泣かされて1打席目は3球三振。3打数1安打で10試合連続打点も止まったが、前日29日(同30日)には2打席目に中堅へ2試合ぶりの本塁打となる26号ソロを放った。

 この試合が特の6月も最終戦。21年に13発、23年に15発を打って2度の月間MVPに輝いた6月は今季もここまで月間12本塁打を放ち、日本人3人目となるメジャー通算500打点にも499で王手をかけている。

 「スプラッシュヒット」にも注目だ。オラクルパークの右翼場外のマッコビー湾に飛び込む本塁打は「スプラッシュヒット」と呼ばれ、ボートに乗った人たちがホームランボールに群がる光景は名物となっている。正式認定されるのはジャイアンツの選手が放った103本のみだが、日本人ではこれまで1度もない特大弾に期待大。5月14日(同15日)に大谷は右中間最深部へ446フィート(約136メートル)のアーチを放ったが、飛んだ方向が中堅寄りだったことで海まで届くことはなく、「打った瞬間(場外まで)いくかなと思ったんですけど」と悔しさをにじませていた。

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