◆米大リーグ ブルージェイズ―ヤンキース(30日・カナダオンタリオ州トロント=ロジャースセンター)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が30日(日本時間7月1日)、敵地のブルージェイズ戦の1回に、右腕ガウスマンから4試合ぶりの31号2ランを放った。
いきなりだった。1回1死一塁、カウント1―0からの2球目のフォーシームをとらえた打球は中堅バックスクリーンに一直線。36度の放物線を描き、打球速度177キロ、飛距離129メートルの完璧弾。
ジャッジは二塁手前でいつものように敬礼ポーズをとって笑顔でダイヤモンドを一周した。
シーズン58本塁打、154打点ペースとなった。今月も11本塁打、37打点で2か月連続の月間MVPはほとんど確実視されている。