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ドジャース戦でジャイアンツが球団112年ぶりの大記録樹立 ド軍投手陣が大乱調

スポーツ報知 2024年7月1日 8時49分

◆米大リーグ ジャイアンツ10―4ドジャース(30日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が30日(日本時間7月1日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、5打数無安打で5試合ぶりに安打が出ず、チームも4―10と完敗を喫した。

 1打席目に一ゴロに倒れると、2打席目からは2打席連続三振。4打席目は右飛、9回2死二塁の5打席目も空振り三振を喫して試合最後の打者になった。出塁がなかったのは15試合ぶりで、1試合3三振は21試合ぶり。チームも先発パクストンが4回9失点の大誤算で大敗を喫した。

 この試合でジャイアンツは10本の二塁打をマーク。1番のソレアが1、2回に2打席連続二塁打を放つと、3番のラモスと4番のベイリーはともに2二塁打。スレーター、マトス、ビラー、アーメドも二塁を放った。ドジャースは先発パクストンが4回12安打9失点の大乱調で6本の二塁打を浴び、2番手以降のピーターセン、ラミレスが1本ずつ、4番手のフィリップスが2本の二塁を許した。

 MLB公式のS・ラングス記者によると、ジャイアンツが1試合で10二塁打をマークしたのは球団史上最多だった12二塁打をマークした1912年4月11日以来112年ぶりで、1901年6月9日に並ぶ2位タイの記録となった。

 さらに球団によると2000年のオラクルパーク開場以降で、本拠地のドジャース戦3連戦で21得点を奪ったのは最多だったという。

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