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「OBH」信じています!DAIGO、巨人の前半戦ラストスパート岡本さんがけん引してほしうぃっしゅ!

スポーツ報知 2024年7月2日 5時0分

 生まれながらのG党を自負するアーティスト・タレントのDAIGOの「巨人でDAI語」。おなじみのあの“ワード”を交えて、ファンならではの愛ある視点でジャイアンツを語り尽くします。

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 交流戦を8勝9敗1分けで終え、リーグ戦が再開。先週末は首位・広島に2勝1敗。全て1点差試合という手に汗握る展開でしたが、カード勝ち越しに成功しました。

 投手陣は引き続きずっと頑張ってくれています。戸郷、山崎伊、菅野の3本柱がしっかりしていて、救援陣にも大勢、中川が戻ってきました。ベンチの選択肢が増えたことで、個々の疲労も分散することでしょう。とはいえ、今季は本当に両リーグとも“投高打低”ですよね。得点力アップを必要としているのは、巨人に限った話ではない。それだけに、混戦のセ・リーグを抜け出す鍵は、やっぱり打線の破壊力になるはずです。

 巨人打線は、シーズン序盤にあった打順の悩みはなくなってきたと思います。やはり、この人がムード変えてくれたなっていうのがヘルナンデス。交流戦から助っ人としてしっかりと結果を出して、3番としてつなげてくれています。好調を持続する1番・丸とともに、開幕から試行錯誤していたところが固定されてきました。それを大きな前進と捉えて、あとは決めるべき人が決める。一番期待しているのがやっぱり岡本和真選手です。

 阿部監督も常に言っていますが、4番が打つと勝つ。日本の野球ってそういう野球じゃないですか。僕は「巨人の4番は日本球界の4番」だと思っている世代なので。今年はちょっと好調のゾーンに入ったかな、と思うとまたトンネルに入ったりと細かい波を繰り返している感じで。チームを背負う重圧も大きいとは思いますし、阿部監督をはじめ首脳陣も気にしているようにも思えますが、それこそ去年は勝負の8月に12本塁打打ってますから。ここから得意の夏場で『OBH』。岡本爆発!信じています。

 やっぱり岡本のホームランって、特別なんですよ。だいたい相手が戦意喪失するような、完璧な当たりじゃないですか。6月15日の日本ハム戦(エスコン)で、9回に均衡を破る決勝2ラン。SNSもやばいくらい盛り上がりました。テレビ番組でも何度かインタビューをさせてもらったことがありますが、DAI語を使ってくれたり、うぃっしゅポーズしてくれたり。ノリがよくて優しく大好きな選手です!

 現時点で貯金1の3位ですけど、今季のセ・リーグはきっ抗しています。何なら最下位の中日までまだチャンスがありますから、逆に見応えあるシーズンです。オールスターまでは残り16試合。前半戦ラストスパートは、岡本さんがけん引してほしうぃっしゅ!(アーティスト・タレント=DAIGO)

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