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「日本の警察は射撃の技術がすごいんだ」38歳機動隊員がパリ五輪でアピール誓う

スポーツ報知 2024年7月2日 5時45分

 射撃のパリ五輪代表が1日、都内で練習公開と会見を行った。男子ラピッドファイアピストルで23年世界選手権4位の吉岡大(38)は所属の京都府警のスローガンを引き合いに「“力強く頼りがいのある警察”を体現したい」と宣言。「海外の犯罪組織が五輪を見た時に『吉岡すごいな、日本の警察は射撃の技術がすごいんだ』というのをアピールできたら」と、日本を守る決意を示した。

 初出場だった21年東京五輪は予選8位で、上位6人による決勝進出を僅差で逃した。トレーニングと趣味を兼ねた筋トレでは限界に達してからも補助を付けて続けるなど「1点、根性が足りなかった。その根性をこの3年間で鍛えてきた」と自負する。射撃では92年バルセロナ五輪以来のメダルへ。機動隊に勤務する38歳が、パリで頼れる姿を見せる。(林 直史)

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