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【ヤクルト】独立L・火の国の21歳捕手を獲得へ  昨季までオリックスでプレー

スポーツ報知 2024年7月2日 9時46分

 ヤクルトが独立リーグ・火の国サラマンダーズの中川拓真捕手を獲得することが2日、分かった。球団は支配下契約する方針。一両日中に入団会見が行われる。

 中川は2020年ドラフト5位で豊橋中央高からオリックスに入団。高校通算44本塁打を誇り、広角に打てる打撃と50メートル6秒6の俊足、二塁送球1・8秒の強肩を売りとし、“ダイヤの原石”として期待されたが、在籍3年間で1軍出場はなし。23年オフに戦力外通告を受け、新天地に活路を求めた。

 今季のヤクルトは中村が上半身のコンディション不良で一時離脱。ドラフト4位・鈴木=常葉大菊川高=が正捕手不在の間に1軍デビューを飾ったが、一時2軍では育成から支配下契約された橋本しかまともにプレーできる捕手がいない緊急事態に陥っていた。

 上半身のコンディション不良で長らくリハビリが続いていた内山が6月25日に2軍戦で実戦復帰したばかり。古賀も長期離脱中と、苦境が続いているなかで、プロ経験のある中川に白羽の矢が立った。

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