J1浦和は2日、ギリシャ1部のアリス・テッサロニキに期限付き移籍していたMFダヴィド・モーベルグとの契約を双方合意のもと解除したと発表した。
モーベルグは21年末にスパルタ・プラハ(チェコ)から完全移籍。背番号10として、22年は3月にJ1デビューから163秒で初ゴールを決めるなど20戦8得点を上げ、ACLで7戦5得点とチームの中軸を担った。
昨季は開幕からリーグ4戦連続で先発したが、その後はベンチ外が続き、出場9戦で無得点。昨夏からアリス・テッサロニキへ期限付き移籍していた。
浦和では主将DF酒井宏樹、DFショルツ、MF岩尾憲が移籍。MFソルバッケンは6月末で期限付き移籍が満了となり、今夏で5人目の退団となった。