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【球宴】ソフトバンクは近藤健介が6度目 柳田悠岐は選出も辞退へ「残念ながら出場はかないません」

スポーツ報知 2024年7月2日 16時0分

 日本野球機構は2日、「マイナビオールスターゲーム2024」(7月23日・エスコン、同24日・神宮)のファン投票最終結果を発表した。ソフトバンクからは近藤健介が外野手部門2位、柳田悠岐が同部門3位で選ばれた。

 2年連続6回目(ファン投票4回、不出場2回)となる近藤は東京ドーム内で会見に臨み、「すごく光栄に思います。いろんな選手と交流があるので、毎年楽しみにしている。選ばれて良かったです」と喜んだ。

 今季はここまで71試合に出場し、リーグトップの打率3割5分5厘、13本塁打で47打点もリーグ2位の活躍を見せている(1日現在)。常連となった真夏の祭典では「1本はホームランを打ちたい。毎打席、ホームランを狙いたい」と意気込み、対戦したい投手に才木(阪神)を指名。「(交流戦で)才木投手から1本ホームランは打ちましたけど、質の高いボールを投げていますし、また対戦がある時は楽しみにして打席に入りたいと思います」と闘志を燃やした。

 柳田は通算10度目で、ファン投票では9度目の選出(不出場1回)。しかし、6月1日に「右半腱様筋損傷」で全治約4か月と診断されてリハビリ中。球団を通じて「たくさんのファンのみなさんに投票いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。現在リハビリ中のため残念ながら出場することはかないませんが、選んでいただいたことを励みに、復帰に向けて頑張ります」と辞退する意向を示した。加えて、「近ちゃん(近藤)、MVPを取ってください!」とエールも忘れなかった。

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