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来年3月卒業の純烈・岩永洋昭、家族と過ごす時間が「最大の理由」、酒井一圭は「ひとり娘やし、奥さんもおるし」と理解示す

スポーツ報知 2024年7月2日 15時48分

 来年3月のグループ卒業を発表した4人組歌謡コーラスグループ・純烈の岩永洋昭が2日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」に生出演し、心境を語った。

 生島ヒロシが夏休みのため、リーダーの酒井一圭が代打パーソナリティーを担当。岩永はゲスト出演した。

 2023年1月に加入。ダンスなどのレッスン期間を含めると、活動期間2年半ほどで卒業する。酒井から決断に至った理由を改めて聞かれ、「家族との時間」を挙げ「一番というか、最大の理由はそこになるんですかね」と話した。

 岩永の申し出を受けた酒井は「メンバーとも会社とも話したけど、意外とスムーズやった」。私生活では、ひとり娘(7)の父親ということに理解を示し「うちも4人おって、20歳、19歳、一番下が11歳。その間に高校生がいる。俺の場合、子どもが7歳くらいの時、純烈を立ち上げて健康センター(でのライブ)をメチャクチャやった。とにかく家族を食わす(という一心)。死活問題やったから」。その上で「今の純烈は、ほとんど家に帰っていない形でしょ? 俳優時代の2年前と違って、極端やと思うのよ。お客さんに囲まれて仕事があるのは幸せだけど、ここまで家族と離れる、離れてみて分かることってあるやん」と、その意思を受け入れた。

 酒井は「家族に対しての思い、気持ちはそれぞれやん。俺の場合、家族みんなに迷惑かけたから、せめて働きちぎってお金持っていって、というスタイル。でも、岩永はひとり娘やし、奥さんもおるし。できるだけ一緒の時間を過ごしたいなというのは、そりゃ思う」と決断を尊重。一方の岩永も「ここ10年、母親と父親代わりのおじさんと、一番仲の良かった兄貴代わりのいとこのお兄さん。66、65、50(で亡くなった)。70(歳)にいってないんです。(人は)いつ死ぬか分からないというのを、ここ10年でマザマザと感じていた」としみじみ。「まだ終わったわけではない。残されている時間は9か月くらいあるけど、まずは、応援してくださった皆さまへの感謝の気持ちが一番大きいです。芸能人である以前に、人とし、一番大切な感覚を40歳過ぎて勉強させてもらいました。得たものを絶対に忘れてはいけないし、俳優としても頑張っていきたい。まだまだ温かい目で見守っていただきつつ、応援していただけたら。本当にありがとうございました」と感謝した。

 岩永の卒業後、純烈は3人で活動していく。

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