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リバプール、23歳イングランド代表ゴードン獲得へ アイルランド代表GKケレハー+104億円オファーか

スポーツ報知 2024年7月2日 17時9分

 日本代表主将のMF遠藤航が所属するリバプールが、イングランド代表MFアンソニー・ゴードン(ニューカッスル)の獲得を目指すことが2日までに明らかになった。

 英高級紙「デイリー・テレグラフ」によると、ゴードンはリバプール移籍に乗り気だという。

 ゴードンは2023年1月にリバプールの地元ライバルであるエバートンからニューカッスルに移籍。ローカル・ダービーの相手クラブに所属した23歳イングランド代表MFの獲得は、リバプールにとっては受け入れがたくも見えるが、リバプール出身のゴードンが幼少の頃から憧れていたのがリバプールだったという。エバートンからニューカッスルに移った際には古巣の練習を拒否してまで移籍を実現させた実績もあり、今回も夢のリバプール移籍を果たすためには手段を選ばないかもしれない。

 一方、ニューカッスルは今季のプレミアリーグで11ゴール10アシストを記録して、現在のユーロ2024にも招集されたゴードンの残留を強く希望。しかし、同リーグのファイナンシャル・フェアー・プレーに抵触しないためには、帳尻合わせの売却の必要性にも迫られている。

 英サッカーサイト「チーム・トーク」によると、リバプールのオファーは5000万ポンド(約104億円)に加え、プレミアリーグでレギュラーの力も十分にあると評価されるアイルランド代表GKクィービーン・ケレハーを譲渡するという。ニューカッスルがゴードン売却で違反を避ける状況となれば、移籍が素早く決まる可能性も出てくる。

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