ＪリーグＹＢＣルヴァン杯プライムラウンドの組み合わせ抽選が２日、都内で行われ、Ｊ１・２０位の札幌は準々決勝で、アジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）出場によりプライムラウンドから参加になった横浜ＦＭと対戦することが決まった。札幌ＯＢとして抽選会に参加した元日本代表の小野伸二さんは、ＡＣＬで準優勝した横浜ＦＭとの対戦に「申し分ない相手」と語った。
札幌は現在リーグ最下位で自動降格圏内に沈み、厳しい状況が続いている。小野さんは横浜ＦＭについて「直近でもホームゲームで負けた。攻守共に非常にバランスのとれたチーム。対戦相手としてはすごく嫌」と手強い相手であることを強調。しかし強敵を倒すことでリーグ戦に弾みをつけられる可能性があることも示した。「横浜マリノスに勝つことでＪリーグの結果も変わってくる。チーム力として全員で戦い抜くことができれば自然といい光が入ってくる」と古巣にエールを送った。