沢口靖子主演のテレビ朝日系ドラマ最新作「科捜研の女 ｓｅａｓｏｎ２４」が３日午後８時から２時間スペシャルで始動する。
１９９９年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、今年、シリーズ誕生２５周年のアニバーサリーイヤーを迎える長寿ドラマ。そんな「科学捜査ミステリーの原点にして最高峰」に君臨する本作の最新章がスタート。鉄壁のチームワークを誇る全レギュラーが集結する他、加藤諒演じる会計係・加瀬淳平が新たにメンバー入り。進化した最強チームとなる。
“最新の科学捜査テクニック”と“豊潤な人間ドラマ”が絡みあうハイクオリティーなミステリーとして、高い支持を集めてきた同作。新シーズンのキーワードはさらなる進化に向けた「原点回帰」。同作の醍醐味である「科学捜査」をよりわかりやすく伝えるほか、よりエモーショナルで胸が熱くなるストーリーでシリーズ史上最高に心揺さぶるミステリーを目指す。
幕開けとなる初回２時間スペシャルでマリコたち科捜研メンバーの前に立ちはだかるのは「シリーズ史上空前の難事件」。天然温泉が併設されたビジネスホテルで客や従業員、計３０人以上が嘔吐、苦悶し次々と倒れる事態が発生。当初は硫化水素中毒が疑われるも、原因は何らかの毒物と判明し、マリコたちは無差別殺傷事件として捜査を開始。その矢先に大規模イベント会場で毒物がばらまかれる可能性が浮上。マリコは最悪の事態を防ぐことができるのか！？
２５周年という節目の開幕にふさわしく、ゲスト俳優陣も充実。シーズンゲスト・鈴木福は新人警察官・新開颯太役で登場。颯太は現場に真っ先に駆けつけた第一発見者だが、その後、颯太と亡くなった被害者男性はかつて友人関係にあり、過去に“確執”があったことも明らかとなり、疑惑が深まって…。
大塚寧々が演じるのは、事件現場となったビジネスホテルの支配人・大月裕子。自分がシフトを組んだホテルスタッフが亡くなったことに責任を感じ、苦悩する裕子。ところが捜査を進めるうち、彼女の“過去”が少なからず事件と関係していることが浮き彫りとなります。裕子が抱える過去の秘密とは、一体！？
さらに消防の高度救助隊隊長・佐藤剛役で津田寛治が出演。佐藤は阿鼻叫喚の現場に駆けつけ、危険を顧みず救助に当たった人物だが、まもなく亡くなったホテルスタッフ男性との“意外な接点”が明らかになって！？ 疑惑の設備配管工・島木陽菜役で、グラビア界でも大ブレイク中の女優・豊島心桜も出演する。
放送スタートに合わせて現在、都内複数の駅に「科捜研の女 ｓｅａｓｏｎ２４」メインビジュアルが出現。これまで青や黒などの背景に科学のクールなイメージを強調したビジュアルが多かった同作だが、今回はデザインをガラリと一新。優しくやわらかいほほえみを浮かべるマリコとイラストで描かれた実験器具が配され、どこかノスタルジックなぬくもりあふれるビジュアルに。
このメインビジュアルは７日までＪＲ巣鴨駅、ＪＲ有楽町駅、東京メトロ日比谷線銀座駅、東京メトロ日比谷線東銀座駅、都営新宿線浜町駅で掲出されている。