◆ＪＥＲＡセ・リーグ 広島―阪神（２日・マツダスタジアム）
広島の森下暢仁投手が、セ・リーグ１３人目、プロ野球２０人目となる１イニング３者連続３球三振の「イマキュレートイニング」を達成した。
５回先頭・梅野を見逃し、空振り、空振りで三振。続く小幡は空振り、ファウル、空振りで、才木は見逃し、見逃し、空振りで三振を奪った。
今季はチームメイトの森浦が、６月１日のソフトバンク戦（みずほペイペイ）で達成したばかり。球団では７８年に記録した池谷公二郎を含めて３人目の“快挙”となった。
森下は、前回登板の６月２５日のヤクルト戦（マツダ）で９１球完封の“マダックス”を達成。この日は４回に２死一、三塁のピンチを招いたが、５回まで無失点と好投。試合前の時点で２８イニングだった本拠マツダでの連続無失点も継続中。試合は０―０のまま折り返した。