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小池里奈、8年ぶり写真集に手応え「良い感じではだけています」ネットでは“奇跡の30歳”の声も

スポーツ報知 2024年7月3日 5時0分

 モデルで女優の小池里奈(30)が3日にデビュー20周年を記念した写真集を発売する。このほど、スポーツ報知の取材に応じ、写真集に込めた思いや、これまでの芸能生活を振り返った。

 どう見ても30歳とは思えない透明感が光り輝く。落ち着いた話しぶりからは芸能生活20年の風格が漂うが、第一印象だけだと24歳の記者から見ても年下に感じてしまう。同行したカメラマンも年齢を知ると驚いたほどだ。

 自身8年ぶりとなる写真集。撮影モデルとしてだけでなく、全ての編集作業に自ら関わったという小池は「自分の思考を取り入れた感じで大満足です」と声を弾ませた。

 以前は恥ずかしさもあったという露出度高めのカットも自分の意思で多く取り入れ、「パンチのある感じに仕上がった。開放感があって、良い感じではだけています」と納得の表情。横で話を聞いていた担当マネジャーも「見応えはあると思いますよ」と太鼓判を押した。

 撮影に向けて、チャームポイントだと自負するお尻を意識してトレーニングに励んだ。スクワットやピラティスに取り組み、「自信を持ってお尻を出しました」と照れ笑いを浮かべた。

 2004年にTBS系「美少女戦士セーラームーン」でデビューし、今年で芸能生活20周年。節目を迎えた感想を聞くと、「自分が30歳というのも信じられないですし、10年前は二十歳って言ってやってたのに、今はデビューしてから20周年になっちゃった。芸能界でも成人しちゃって、あっという間だなっていう感じがします」と率直な心境を漏らした。

 山あり谷ありの20年間で、「ほとんど楽しかったことなんですけど、小さい頃からやってるといろいろな悩みがつきものなもので…」と一度活動を休止したこともある。20代は「漠然とした不安があった」というが、「年を重ねたからか分からないですけど、いろんな不安がなくなった感じがあります」と胸の内を明かした。

 キャリアを積んでもネット上では「奇跡の30歳」と称されるほど変わらない美貌(びぼう)を保持。その理由について「あまり悩みすぎず、ケロッと生きてるかもしれないです」と自己分析する。元々は悩みやすい性格だったというが、「全然良いことがなくて。そういうときはとううときだと思って受け入れると精神衛生が良くなりました」と開き直りが功を奏している。

 昨年10月には所属事務所も変わり、心機一転新たなスタートを切った。今後の活動について「好奇心旺盛なので、色々なことに挑戦したいです」と前のめり。「30歳になっていろんな人生経験を積んだので、お芝居では幅広い役柄を演じられると思う。グラビアもここに来て好きになったので、どんどんやっていきたいです」と大きくうなずいた。(松下大樹)

 〇…13日には、東京・秋葉原の「書泉ブックタワー」で写真集発売記念イベント(13時スタート)を開催予定。「奇跡の30歳」の小池を間近で見ることができるチャンスとなっている。

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