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【広島】新井監督「また明日に備えてもらいたい」延長10回3失点の島内の配置転換は否定/一問一答

スポーツ報知 2024年7月2日 22時54分

◆JERAセ・リーグ 広島0―3阪神=延長10回=(2日・マツダスタジアム)

 広島は延長戦の末に阪神に敗れた。先発・森下は今季最多125球で8回無失点と好投も、無援護に泣いた。5回には1イニング3者連続3球奪三振。球団では6月1日の敵地ソフトバンク戦で森浦が達成して以来3人目、プロ野球では20人目の快挙だったが、白星では飾れなかった。両軍無得点で迎えた延長10回、3番手・島内が1死からの四球を起点に失策も絡んで3失点。3戦連続失点で5敗目を喫し、チームも連敗となった。打線はリーグ単独最多13度目の完封負け。阪神戦は3連敗で2位・DeNAとのゲーム差が2に縮まった。以下は新井貴浩監督の試合後の主な一問一答。

 ―島内投手は四球が起点となって3失点

 「ボール自体、いいボールを投げている。また明日に備えてもらいたいなと思います」

 ―3戦連続失点で3戦4四球

 「本人が一番分かっていると思う。ボール(の質)が落ちているようには見えない。自分を疑わず、どんどんゾーンに攻めていってもらえたらいいと思います。昨年のようにね。メンタル的なところだと思う。メカニック的なところと、そのメンタル的なところを修正して、また備えてもらいたいなと思います」

 ―配置転換の考えは

 「まったく考えていない。(8回?)もちろん。まったく考えてない」

 ―右翼・野間選手の悪送球が決勝点に

 「野間も、本人がしっかり分かっていると思う。そういうの(攻めたプレーの中でのミス)もつきものなので。また明日に備えてもらいたいなと思います」

 ―阪神・才木投手について

 「やっぱりいい投手。こちらもいい投手なので、ロースコアになるとは思っていたんですけどね。いいピッチャーにいいピッチングをされた。森下も120球以上を投げて頑張っていた。何とか勝ちをつけてあげたいと思っていたんですけどね。次に彼が投げるときは勝ちを付けてあげられるように、こちらもやっていきたいと思います」

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