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【DeNA】ドラ5・石田裕太郎が新人では球団初のデビューから3戦3勝 ドラ1・度会隆輝が今季7度目の猛打賞「最高でぇ~す!」

スポーツ報知 2024年7月3日 0時53分

◆JERA セ・リーグ DeNA6―4ヤクルト(2日・横浜)

 DeNAは先発したドラフト5位・石田裕太郎投手が5回5安打2失点と粘投し、球団の新人では初のデビュー3戦3勝。打ってはドラフト1位・度会隆輝外野手が3安打3打点で今季7度目の猛打賞をマークして援護した。

 丁寧な投球を心がけた。石田裕は初回からストライク先行の投球で4回まで許した安打はわずか2本。6―0の5回に2死満塁のピンチでオスナに左翼へ2点適時打を浴びた。だが続く村上を三邪飛に抑え、後続を断ち、2度拳を握り雄たけびを上げた。球団初の快挙に「意識はしていないけどうまく行き過ぎている。次も勝って歴史を打ち立てたい」と先を見据えた。

 両軍無得点の2回2死満塁では、度会が相手先発・吉村の投じた152キロの真ん中高めの直球を捉え、左翼線へきれいに流し打つ先制の2点適時二塁打。「必死に食らいついた結果ヒットになってくれて良かった」と笑顔で振り返った。4回には1死一、二塁で右翼へ適時打、初回にも中前打を放っており今季7度目、再昇格後では3度目の猛打賞をマーク。先発した同期をアシストする活躍で2人でお立ち台に上がると、お決まりの「最高でぇ~す!」と叫び喜んだ。

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