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大谷翔平2戦ぶりの27号本塁打なるか 7月初戦の1打席目は二塁打

スポーツ報知 2024年7月3日 11時20分

◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(2日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が2日(日本時間3日)、7月初戦の本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、初回先頭の1打席目は左翼へ二塁打を放った。

 1日の休養を経て迎える7月初戦のダイヤモンドバックスの先発はジョセフ・マンティプライ投手(33)。今季37登板の左腕で「オープナー」として起用され、大谷は試合前の時点でこれまで今季4打数無安打に抑え込まれていた。初回先頭の1打席目は、カウント1―1から内角のシンカーを逆方向にはじき返して二塁打とした。

 6月29日(同30日)の敵地・ジャイアンツ戦で中堅へ26号ソロを放った大谷だったが、30日(同7月1日)の同カードでは5打数無安打。5試合ぶりに安打が出ず、15試合ぶりに出塁なしに終わり、1試合3三振は21試合ぶりだった。

 6月は26試合に出場して99打数29安打の打率2割9分3厘、12本塁打、24打点の好成績を残し、月間MVPの有力候補に挙がっている大谷。6月に月間MVPに輝いた21、23年はいずれも7月も月間MVPで、シーズンのMVPも受賞している。今季も勢いを維持していきたいところだ。

 前日(1日)終了時点で26本塁打、打率3割1分6厘がリーグトップに立っている大谷。日本人初のメジャー通算200本塁打まであと「3」に迫り、イチロー(780)、松井秀(760)に次ぐ日本人3人目となる米通算500打点までは残り「1」で王手をかけている。さらに、盗塁を決めれば、米通算103盗塁で松井稼(102)を抜いて、イチロー(509)に次ぐ日本人単独2位に浮上する。

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