昨年にステージ２の乳がんを公表し、今年１月に手術を行った男性デュオ「バブルガム・ブラザーズ」のブラザー・コーンが３日までに自身のＳＮＳを更新。この日放送されるフジテレビ系「２０２４ ＦＮＳ歌謡祭 夏」（午後６時半）に出演することを報告した。
コーンは昨年８月に「左胸にシコリが出来、病院で検査を受けたところ乳癌（がん）と診断されました」「乳癌は男性では本当に珍しいらしく、自分でも寝耳に水でした」と公表。今年１月に左胸を切除し、３月に復帰ライブを行った。また０２年頃には腎不全を患い、３年間の人工透析を経て０５年に腎臓移植。妻が臓器提供者となり、回復していた。０６年には前立腺がんを患ったが寛解していたという。
この日は「いよいよ今夜、バブルガムブラザーズ 始動。見逃すな」とつづり、相方のブラザー・トムとの２ショットやフジテレビのマーク入りヘルメットをかぶったオフショットなどを掲載。フォロワーは「今聴いてもかっこいい！」「元気な姿、絶対見る」「３０年前ライブ行きまくってました！」「一緒に歌って踊る」「熱いステージ期待してます！」「楽しみです」といった声が寄せられている。
ブラザー・コーンは１９８３年、ブラザー・トムと「バブルガム・ブラザーズ」を結成。９０年にリリースしたシングル「ＷＯＮ’Ｔ ＢＥ ＬＯＮＧ」が大ヒットし、９１年のＮＨＫ紅白歌合戦にも出場した。