日本サッカー協会は3日、今夏のパリ五輪に出場するサッカー男子U―23日本代表メンバー18人を発表した。オランダ1部・スパルタに所属するMF三戸舜介は、所属事務所を通じてコメントを発表した。
「この度、パリオリンピックを戦う日本代表メンバーに選出されたこと、とても嬉(うれ)しく思います! この間の冬、スパルタロッテルダムへ移籍をして、ヨーロッパで成長することの先にあったのもパリオリンピックでした。選んで頂いた以上は、結果も狙って行きたいと思います。予選を勝ち抜いてくれたチームメイト、スタッフたちと一緒に、今まで切磋琢磨(せっさたくま)してきた多くの仲間たちの想いも胸に、少しでも良い色のメダルを目指して自分らしさ全開で、1試合1試合を全力でプレーしたいと思います。応援よろしくお願いします!」
三戸は今年4、5月に優勝し、パリ五輪の出場権を獲得したU―23アジア杯は未出場。しかし新潟から23年12月に移籍したスパルタでは、18試合2ゴールをマークし、欧州初挑戦でさらなる飛躍の可能性を示していた。