◆JERA セ・リーグ 巨人6―1中日(3日・前橋)
巨人が中日に勝利し貯金1とした。群馬・前橋商出身の井上温大投手がプロ初の凱旋登板で先発。8回を投げ97球5安打7三振2四球無失点の力投で、今季3勝目(4敗)を地元で飾った。9回は泉圭輔投手が1点を失ったものの、逃げ切った。
【巨人・井上温大投手のヒーローインタビュー】
―ファンの大声援
「本当に毎球毎球、温かい声援をいただいて、いい投球をすることができました。ありがとうございます」
―両親、祖父も応援に駆け付けた。ひと言
「お父さん、お母さん、おじいちゃん、勝ったよ!」
―小学校からの友人、恩師も見守ったと
「この球場で何回も悔しい思いをして、甲子園にいけなかったこともありますし、そういう舞台でこういういい投球ができたっていうのはすごいいい恩返しができたのかなと思います」
―前橋で投げると決まってどんな思いでマウンドに
「わくわくした気持ちがあったんですけど、前回の試合で打たれてチームに迷惑をかけていたので、今回はなんとか長いイニングを投げて、チームに貢献できるようにと投げていました」
―プロ最長の8回。併殺も多かった
「野手のみなさんがいいプレーをしてくださって、野手のみなさんに助けてもらいながらなんとか投げることができました」
―故郷での白星で苦労が報われた
「そうですね。はい笑」
―地元のファンのみなさんへ
「お忙しい中、この球場に駆けつけてくださってありがとうございます。みなさんの温かい声援のお陰でチームが勝つことができたので、本当にありがとうございました」
―次の登板へ
「次の試合も自分が何とか長いイニングを投げ切って、しっかり勝ちがつけられるような投球をしていきたいと思います。応援よろしくお願いします」