【ヤクルト】並木秀尊が執念の二盗も左肩痛めて負傷交代

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ３―５ヤクルト（３日・横浜）

　ヤクルト・並木秀尊外野手にアクシデントが起こった。３―３の９回２死から宮本の一塁代走で起用されると、村上の３球目にスタートを切った。快足を飛ばして二塁にスライディングした際に左手首を強く地面に突いた。送球がそれ、セーフとなったが、左肩を痛めて苦悶（くもん）の表情を浮かべた。トレーナーが駆けつけて交代となった。

　並木の走塁に奮起した。村上が四球で一、二塁とし、サンタナが森原から右翼線二塁打を放ち、二者が生還。均衡を破り、逆転勝ちした。