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清水大成が65で発進  全米オープン経験の25歳「安定した球が打てていた」…日本プロ選手権第1日

スポーツ報知 2024年7月4日 12時31分

◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)

 ツアー初優勝を狙う25歳の清水大成(ロピア)が6バーディー、ボギーなしの65をマークし、6アンダーで暫定首位タイと好スタートを切った。前半の10、13番でともに2・5メートルを決め、前半に3つ伸ばすと、後半も3、4番とショットをピンそばにつけて連続バーディーでスコアを伸ばした。

 「ティーショットはラフには行っていたが、セカンドでパーオンして安定した球が打てていた」とうなずいた。今季は平均飛距離約300ヤードのパワーと平均パット数1位(1・6855)の小技を軸に関西オープン3位など、トップ10入りが5回と好調だ。

 3週前に初のメジャー、全米オープンに出場した。結果は6オーバーで1打及ばず予選落ちとなり「もう少し情報を集められていたら1打くらいは縮められたかな」と振り返る。清水が挙げた点は、ネイティブエリア(草むら)からのショットとグリーンの芝の対策だった。一方で「ロングアイアンでグリーンに止められていたのは自信というか、その辺は大丈夫だった。飛距離でも向こうの普通くらいというか、置いていかれなかった」と収穫も持ち帰り、「(米ツアーへの思いも)かなり強くなった」と強調した。

 日本プロでツアー初優勝したのは過去8人。第2日以降の戦いへ「まだ初日なので、いい形で決勝ラウンドを迎えたい。優勝目指して頑張ります」と腕をまくった。

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