◆米大リーグ カブス３―５フィリーズ（３日、米イリノイ州シカゴ＝リグレーフィールド）
カブスの鈴木誠也外野手は「４番・ＤＨ」で先発し、４打数無安打２三振で、打率は２割５分７厘となった。相手先発のウィーラーとは過去に３打数無安打。この日は、第２打席にシンカーを中堅へ３４６フィート（１０５メートル）飛ばしながらも中飛に倒れるなど、ウィーラーと対戦した３打席はいずれも走者を置いて一打が出なかった。
第４打席は、３番手カーカリングと対戦。カウント２－２からの３球目が左腕をかすめた。カブスはチャレンジしたが、ビデオ検証の結果、死球とは覆らず、フルカウントから９７マイルの直球を空振りし、２打席連続空振りとなった。前日は１１号３ランを放ち、「早い段階でピッチャーを助けられたら」と語っていたが、悔しい夜となった。